第10話:~昼食の選び方~
今回は昼食の選び方について書いていきます。昼食なんて、何でもいいのではないかと思いがちですが、移動や緊急対応で飛び回っている訪問診療の中で、唯一の息抜きであり、医師との重要なコミュニケーションの時間です。
①情報サイトの利用
一日の中で唯一の楽しみと言って良いのがランチタイムです。23区内には約67,500店の飲食店があります。折角、外に出ているので、いつでも食べられる味ではなく、そこでしか食べることが出来ない食事で午後の活力を養います。 タイミングが良ければテレビで紹介されるような有名店や地元で愛され続けているお店などで食事することもできます。
②情報共有
訪問診療コーディネーター部ではグーグルマップアカウントを共有して使っています。
フラグ機能を使い、
♡は美味しくて値段も良
☆はとても美味しくて選べば間違いない!
旗は新規開拓してみたい
と使い分けて情報を更新しています。
添付の写真が今までのマッピングです。 登録店舗は合計で1,122あります! もちろん、直接「ここのお店が美味しかったよ!」や「このお店、先生が気に入っていたよ。」など情報交換は常にしています。「○○さんには是非行ってほしい! 」などと名指しで言われることもしばしば。
③ルート
患者様の診察希望時間をしっかり守りながら、休憩時間含めて訪問診療をコーディネートすることが私たちの仕事です。"14時のリミット"と言うものがあります。 これはランチタイムのリミットです。チェーン店でないかぎり多くのお店は14時で休憩時間になります。また、臨時休業などもありますから、その際には臨機応変に対応します。最近はコロナ禍ということもあり、店内の感染対策の有無にも気を配っています。
今回はお昼の時間の過ごし方についてお伝えしました。
次回は緊急対応についてお伝えしたいと思います。
訪問診療コーディネーター部