第83回日本循環器学会学術集会に参加しました
横浜で行われた日本循環器学会に参加いたしました。
学術的な部分だけでない新たな学びの機会を頂ける日循を毎年楽しみにしておりますが、今回、現実空間と仮想空間が融合された近未来的な学会を体験しました。
学会専用のスマホアプリは大変充実しており使いやすく、Twitterでは、リアルタイムのプレゼンテーションを、その場にいなくても聴くことができ、インタラクティブセッションではスマホでアンケート、聴講者の意見を反映したセッションの展開がされていました。
また、演題では、deep learningを用いた成果が多く発表されていました。
当院が力をいれている、心不全、在宅医療、緩和、ACPのセッションや演題も多く、どこも立ち見になる盛況ぶりでした。
他の内科領域の学会ではどこまでこれらのテーマが取り上げられているのだろうか、とふと疑問に感じました。もっと進んでいる領域があれば参考になることは多いかと思いますので、そのあたりも勉強していきたいと思います。
教育セッション「心不全診療Up to Date:高齢化を考える」にて理事長弓野登壇
堀部