第１回ソーシャルワークコミュニティー
2017年７月１日（土）第１回ソーシャルワークコミュニティーを開催いたしました。
日々の悩みや疑問を共有し、ソーシャルワークの活力になればとの思いを込め、コミュニティーを立ち上げました。
当日は約３０名のソーシャルワーカーの皆さんにご参加いただきました。
前半のプログラムでは、「意思決定支援と在宅療養の実際」というテーマでWITH医療福祉実践研究所の田村先生、白十字訪問看護ステーションの服部先生にご講演頂きました。
田村先生には、意思決定支援について講演をしていただきました。その中でも、意思決定支援では結果を得ることが大事なのではない。関わる人が互いの大事にしていることを話合い、ベストな方法を見つけるプロセスが大事とのお話しが印象的でした。
服部先生には、訪問看護の実践から在宅療養の実際について講演していただきました。
訪問看護ステーションの地域での取り組み、退院支援等についてお話ししていただき、地域の中で訪問看護ステーションがどのような役割を果たしているかを知ることが出来ました。
後半は、当院での実際の症例をもとに、自分だったらどのような支援をするか等をディスカッションして頂きました。様々な経験、視点からのお話しを聞くことができ、私自身大変勉強になりました。
プログラム後の情報交換会でも、ソーシャルワーカーの皆さんと交流することができ、ソーシャルワーカー同士の繋がりができたと感じました。
今回ご講演くださった、田村先生、服部先生、ご参加くださったソーシャルワーカーの皆様大変ありがとうございました。
在宅療養支援室
ソーシャルワーカー 邑山菜月
