YUMINOのひとー理学療法士 井谷 祐介
当法人で活躍するスタッフの人となりや働き方にスポットライトをあてる「YUMINOのひと」。
今回は、のぞみハートクリニック訪問リハビリテーション部で課長を務める井谷祐介さんにお話を伺いました!井谷さんは兵庫県の大学病院で主に心臓リハビリテーションに従事した後、カテコラミン投与下で在宅療養を実現させた患者さんのリハビリに携わり、在宅でのリハビリテーションに興味を持ったといいます。
-YUMINOに入職したきっかけを教えてください。
- 大学病院で働いていた時に、カテコラミンをつけたまま家に帰る患者さんを担当したことがありました。退院前の自宅訪問で、患者さんが自宅で犬と過ごしているのを見て、その笑顔に心打たれました。そのときに在宅での生活をサポートしたいという思いが強くなりました。
そして、学会や講演会で、YUMINOが在宅で心不全の方に手厚い診療・ケアやリハビリを提供していることを知り、YUMINOに入職したいと思いました。
-訪問リハビリスタッフとしてのやりがいを教えてください。
- 患者さんの「したい」をサポートできることに大きなやりがいを感じます。病気や障がいで、できなくなったことを取り戻す手助けをすることは、とてもやりがいがありますね。患者さんの生活を尊重し、一方的な提案ではなく、共に考える姿勢を大切にしています。
-のぞみハートクリニックの雰囲気はどのような感じなのでしょうか?
- 大阪ならではの活気があります!例えば、忘年会の動画コンテストで「One大阪」をテーマに歌って踊ったり、とても賑やかで活気のある職場です。また、多職種の仲を深めるためのイベントも年に何回か開催されるので、部の垣根を越えて、和気あいあいとした雰囲気です。
-クリニックの特徴を教えてください。
- クリニックの大きな特徴は、主治医の先生が同じフロアで働いていることです。同じ目線でみてくれるドクターがいるのは非常に心強いです。
また、YUMINOは新しい技術や機器の導入にも積極的で、リハビリスタッフにはパソコンやスマホが支給されています。デジタル化が進んでいて、最新のデバイスを使った質の高い医療を提供していると思います。
-スタッフとコミュニケーションをとる際に大切にしていることを教えてください。
- スタッフそれぞれの多様な背景を理解し、まずは受け止めることを心がけています。否定から入るのではなく、一人ひとりの意見を尊重することが大切です。この姿勢が、患者さんに最適なケアを提供するために重要だと思っています。
-訪問リハビリテーション部全体の印象は?
- リハ部は、自立した大人の集団という印象です。一人ひとりが自分の役割を理解し、責任を持って業務に取り組んでいます。このような環境で働けることに誇りを持っています。
-最後に今後の目標を教えてください!
- 病院では心疾患の方へのリハビリテーションは確立・普及していますが、在宅での訪問リハビリテーションはまだ一般的ではありません。日々の臨床を大切にしながら、より効果的なリハビリを提供できるよう内容をブラッシュアップし、データを蓄積して学会や地域で発信していきたいと思っています。大阪の地域や病院から、心不全の方を在宅に戻す際に、「のぞみさんの診療とリハビリに任せれば安心」と思っていただけるよう、リハビリテーション部全体で研鑽を積んでいきたいです。
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当法人では、リハビリスタッフの採用を行っております。
詳細は採用HPをご覧ください。
https://www.yumino-medical.com/recruit/jobs/rehab.html