仕事と勉学の両立―働きながら大学院に通っています
こんにちは。ゆみのハートクリニック 訪問リハビリテーション部の相内です。
今回は、仕事と大学院の両立についてお話させていただきます。
私は現在大学院の修士課程に通っております。大学院の学生には、大学院のみに専念している方と、私と同じく働きながら大学院に通っている方がおります。
大学院では、2年間で研究法や論文の批判的吟味の方法などを学びながら、実際に研究の計画を立て、研究を実施し、学会発表や修士論文の作成を行います。ちなみに私は「訪問リハビリテーションを行っている小児」について研究を行っております。
基本的に日中は担当患者様のご自宅に伺い訪問リハビリテーションを行っているので、授業や研究についてのディスカッションなどは勤務終了後の夜になります。
ある1週間の大まかなスケジュールを表にしてみました。
大学院の授業はオンライン、対面と授業科目によって様々です。授業は選択制なのでどの授業を取るかでスケジュールは変わりますが、私の場合授業は週3日で、そのうち週2日は大学院へ通学しております。私の通っている大学院へはゆみのハートクリニックからドア to ドアで30分ほどのため、終業時間ピッタリに退勤できれば18:00開始の授業にギリギリ間に合います。
あらかじめ17:30で終業できるように患者さんのスケジュール調整を行い、スケジュール調整が難しい患者さんに関しては担当を代わっていただくなど、職場の皆さんにもご協力いただきました。
仕事と大学院での勉強の両立は、ある程度予測はしていたのですが、やっぱり大変です(笑)。
授業の課題や研究計画を立てて進めることなどは、仕事以外の時間で行わなければいけないため、授業がない日でも仕事後に何かしら大学院のことをしている場合が多いです。
大変なこともありますが、大学院では新たなことが学べますし、同級生とディスカッションを重ねる中で知識を深めることもできるため、非常に有意義な時間を過ごすことができております。
ゆみのハートクリニックは、「その人らしい人生を」「チームとともに」「未来にむかって」という法人理念にもあるように、患者さんに関してだけではなく、それぞれのスタッフの新たな挑戦に対しても後押しをしてくれる環境が整っています。私の他にも、当法人には「働きながら学びたい」という思いを持って入職される方が多くいらっしゃるので、そのような向上心やチャレンジ精神のある方にはぜひともお勧めしたい職場です。
協力してくださる職場の皆さん、また家族にも感謝をしつつ、更に多くのことを学び、得た知識を職場内や患者様に還元できるように努力していきたいと思います。
訪問リハビリテーション部 理学療法士 相内