訪問診療コーディネーターの仕事
世の中にはヒトやモノを滞りなく繋ぐ役割を担う『コーディネーター』という職種があります。ゆみのハートクリニックの訪問診療コーディネーターは、様々な医療関係者と連携・協力しながら在宅診療をお受けいただく方々が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けてもらえるよう医師と共にサポートさせていただいております。
多くの方に訪問診療コーディネーターのありのままをもっともっと理解し、知っていだだきたいと思います。今後12回にわたり私たちの仕事の醍醐味を更新していきますので、是非!楽しみにご覧いただければと思います。
第1話:訪問診療コーディネーターの仕事
第2話:往診車はアクア
第3話:往診バッグの中身は?
第4話:電子カルテはiPad
第5話:様々な医療機器
第6話:事前準備
第7話:出発準備
第8話:訪問先での行動
第9話:昼食の選び方
第10話:帰院後のやりとり
第11話:緊急対応の醍醐味
第12話:夜勤対応
今回は、第1話ですので、導入を少し紹介させてください。
私達の仕事は・・・
- 事前準備
訪問先の体調変化の確認
訪問先への最短ルートの調整
駐車場所の確認
- 当日の業務
緊急の訪問先や変更の確認
医療器具など必要物品の準備
診察アシスタント
訪問先への安全運転!
診療後の申し送り・・・最も重要です
常に時間を意識し、安全運転を前提に訪問先へ向かいます。その際には運転技術や事前の道路の状況の把握が非常に重要になります。生活の場であるご自宅が医療の現場となるので、訪問先では医師と2人で入室し、患者さんやご家族の言葉や表情、しぐさなどから診療アシスタントとして医療が円滑におこなわれるよう配慮します。その際、身体診察の補助、採血や点滴の物品準備など臨機応変な対応が要求されます。
訪問診療は24時間365日続きますので、実は最も重要なのが他職種との診療情報の共有(申し送り)なのです。(第2話に続く)
訪問診療コーディネーター