第64回日本心臓病学会
9月23日から25日、東京国際フォーラムにて開催された、第64回日本心臓病学会に参加しました。
当院からは、弓野院長、理学療法士古田、ソーシャルワーカー斎藤が登壇しました。
私は緩和ケア研究会のブースに参加しましたが、会場に入ると席はほぼ満席で「緩和ケア」というものに対する興味の高さがうかがえました。
心不全の緩和ケアは、適切な心不全治療、チームでの対応、意思決定支援、予後予測、症状緩和、家族のケアがキーワードとなります。その中で理学療法士は何が出来るのか、改めて考える機会となりました。
今回、古田がお話した「心不全に対する緩和リハビリテーション」は、まだまだ発展途上の分野であり、今後は如何にそれらを科学的に証明出来るかが重要になると感じます。結果的にそれが患者さんご家族の満足度を高め、社会貢献につながると信じています。
理学療法士 小林琢