出た!出た!!うんち!!
最近、お母さま達よりうれしいお知らせを聞く事が多いです。
「でました。自分でだせました」
「うんちを出すのがスムーズになりました」
「おトイレで出せたんです」
排便がうまくいったという報告です。 食事をして、消化をして、便を作って、排出する。何気なく毎日していることですが、排泄までには長い道のりがあります。 そして、そこに問題を抱える事は多くあります。
私たちセラピストに何ができるのだろうか? お腹を動かして、お腹の力の入れ方、力み方をお勉強して・・・立って、座って、「うーーーん」
お腹、腰回り、お尻回りを緩めて、 お腹に力を入れる練習。 お腹に力を入れるお手伝い方法をご家族、保育士さんにお伝え、 座る、立つができるように練習。
おうちのトイレに向かいあって一緒に「うーーーん」と力む練習。 一つ一つ小さなお手伝いが自分で出せることにつながります。
今まで立つことが難しかったお子さんに装具作製をして立つ練習をはじめました。毎日お母さんと立つ練習をするようになり、自分でうんちを出せるようになって、お母さんもびっくり!!(ついでに土踏まずもできてきて二重の喜び!!)
立つっていいですね。 今日もたくさん遊んで、座って、立って、力んで、出せる。そんなサポートもしていきたいです。
立つために作った長下肢装具。お母さまがかわいくデザイン!
理学療法士
貫井 幸恵