神奈川内部障害リハビリ研究会報告
2017年2月4日、第12回神奈川内部障害リハビリ研究会にて30分間の講演を行いました。
今回は「在宅高齢心不全患者に対する理学療法士の関わり方」というテーマで、症例検討をベースにお話をさせて頂きました。このような場に立たせて頂くこと自体、非常に恐縮な思いではありましたが、在宅における理学療法士の考え方や関わり方を、リアルな臨床を通して伝えられたのではないかと思います。
病態と身体機能の評価を絡めながら、生活活動を支援する事は、我々理学療法士の大きな役割のひとつです。医療・介護・福祉の側面から「生活」を捉えて、多職種協働のもと、患者さんやご家族もチームの一員となって、皆で支えていくことが大切です。
とても貴重な機会を頂きました。今後もその方々の生活を支援するために何ができるか、考えていきたいと思います。
小林 琢